③子育てのヒント
幼少期の食事
★幼少期の食事についてお話しをします。
1.1歳から6歳までが幼児期です。
1歳からほぼ大人と同じ内容の食事(薄味が原則ですが)が取れるようになります。
1歳児の間はまだ歯が生えそろっていない場合もありますから、食材の硬さも
大人の食べるものよりやわらかく調理しなくてはならないこともあります。
だからといってやわらかいものばかり与えてしまうと、噛むことをしないで飲み込むことに
なるので食材がやわらかすぎたりしないよう、また大きさに気をつけてあげましょう。
1.1歳から6歳までが幼児期です。
1歳からほぼ大人と同じ内容の食事(薄味が原則ですが)が取れるようになります。
1歳児の間はまだ歯が生えそろっていない場合もありますから、食材の硬さも
大人の食べるものよりやわらかく調理しなくてはならないこともあります。
だからといってやわらかいものばかり与えてしまうと、噛むことをしないで飲み込むことに
なるので食材がやわらかすぎたりしないよう、また大きさに気をつけてあげましょう。
どんな食事の取り方をしていますか?
2.幼児期になると、栄養は食事から取るようになります。
栄養素をバランスよく取ることが大切ですが、この頃から食事に「ムラ」が出てきます。
食べたり食べなかったり、量を取らなかったり、偏った食材しか食べなかったりと、
ママはとっても心配ですね。
お子さんに無理に食べさせたり、叱ったりする前に1日の食事(おやつ・飲み物を含む)
を見直してみましょう。
★質問★
①1日(おやつを含む3~4回)の食事の時間を決めていますか?
②食事の時間が長すぎていませんか?
③おやつやジュース、牛乳等を与えすぎていませんか?
④よく食べるからといって、たくさんの量や同じ食材・料理ばかり与えていませんか
⑤食事をあまり取らないからといって、1歳を過ぎてもミルクやおっぱいを与えていませんか?
⑥味の濃いものばかりを与えていませんか?
⑦「三角食べ」をさせていますか?
⑧「自分で食べる」をさせていますか?
栄養素をバランスよく取ることが大切ですが、この頃から食事に「ムラ」が出てきます。
食べたり食べなかったり、量を取らなかったり、偏った食材しか食べなかったりと、
ママはとっても心配ですね。
お子さんに無理に食べさせたり、叱ったりする前に1日の食事(おやつ・飲み物を含む)
を見直してみましょう。
★質問★
①1日(おやつを含む3~4回)の食事の時間を決めていますか?
②食事の時間が長すぎていませんか?
③おやつやジュース、牛乳等を与えすぎていませんか?
④よく食べるからといって、たくさんの量や同じ食材・料理ばかり与えていませんか
⑤食事をあまり取らないからといって、1歳を過ぎてもミルクやおっぱいを与えていませんか?
⑥味の濃いものばかりを与えていませんか?
⑦「三角食べ」をさせていますか?
⑧「自分で食べる」をさせていますか?
食事を見直してみましょう!
①1~2歳くらいまでは1回の食事で、栄養や量をたくさん取ることができません。
ですから、数回に分けて食事を取る必要があります。
★規則正しい生活から、規則正しい食生活を!★
朝食は7:00、おやつは10:00、昼食は12:00、おやつは15:00、夕食は19:00。
規則正しい生活をし、睡眠や運動をきちんとすることで
脳がしっかりと働き、おなかが減ったり、きちんと体の隅々に栄養を運んでくれるようになります。
②④食事の時間は、家族やお友達と楽しく取ることが良いですね。
けれど、食事をだらだらと食べていると、少し食べただけでおなかが膨らんでしまい、
量が取れなくなります。また、「これだけ食べて欲しい」と言う量を、始めから目の前に出してしまうと、
大人もそうなんですが、見ただけでおなかがいっぱいになってしまいます。
どんぐりでは、少量をたくさんの回数に分けて食べています。
1回をきちんと食べたら、たくさん褒めます。そして「おかわり!」をします。
食事の時間は、30分が目安です。大人に併せて、ゆっくり過ぎない方が良いでしょう。
③④「おやつ」の意味は、3回の食事で取りきれない量や、栄養を補う為にあります。
「おやつ」の「質」や「量」を考えて見ましょう。
保育園では、午前中に取るおやつは、乳酸菌飲料や牛乳、キューブチーズ、ビスケット、おせんべい等
市販のお菓子を食べています。お菓子に興味を持ったり、硬さや味などの経験も必要と考えています。
量は、ビスケット、薄焼きせんべい位で3~4枚程度です。
午後のおやつは手作りのものを出しています。昼食と夕食の間の食事と考えて、
おなかにたまるもの、栄養を補うものを出しています。
「おやつ」は補食ですから「量」や「与える時間」を考えて食事がきちんと取れるようにしましょう。
また、食事の前後や食事中にジュースや牛乳、お茶等の与えすぎも食事が入らなくなる
原因となりますので注意しましょう。
⑤離乳期は、食事で栄養を取りきれない分をミルクやおっぱいで補ってきました。
しかし幼児期は、食事で発育に必要な栄養を取らなければなりません。
ミルクやおっぱいの中に含まれている栄養素だけでは補いきれないのです。
ですから、たくさんの種類の食材を、量は少ないけれど発育に併せて
少しずつ増やしていく必要があります。
⑥味の濃い食事をしていると、食材の本当の味が分からず、濃い味のものしか食べられなくなります。
また、味付けが濃いと、水分もたくさん取るようになりますから、水分でおなかが
いっぱいになってしまい食事が入らなくなります。
現在では、幼児や小学生で「小児成人病」にかかる子どもが増えています。
⑦「三角食べ」とは、ご飯・汁物・おかずのように、満遍なく順番に食べることを言います。
最近の子どもは、おかずだけを先に食べて、ご飯や汁物が後になり、
先に食べたものでおなかがいっぱいになって、他のものが食べられない。
すると必然的に栄養素が足りなくなってしまいます。大人が見本となって食事をするといいですね。
⑧「自分で食べる」は「生きる」を育てるのにとても大切なことの一つです。
自分のからだを発育する為に「食べる」、脳を活発にさせる為に「食べる」、
また、「食べる」ことは「生きる意欲」を育てます。
初めは手で食べることから、そして道具を使うことを学び、体にいいものを選ぶ様になります。
大人は、自分たちの都合で(汚れる・時間が掛かる等の理由から)
子どものやりたい意欲を抑えたり、取り上げてしまいがちです。
どうぞ、大きな心で、温かい心で見守ってあげてください。
★食事を通して、子どもたちの発育・成長をを楽しみ、喜び、そして「大きく・強く・たくましく」
育って欲しいと共に願っていきましょう!
ですから、数回に分けて食事を取る必要があります。
★規則正しい生活から、規則正しい食生活を!★
朝食は7:00、おやつは10:00、昼食は12:00、おやつは15:00、夕食は19:00。
規則正しい生活をし、睡眠や運動をきちんとすることで
脳がしっかりと働き、おなかが減ったり、きちんと体の隅々に栄養を運んでくれるようになります。
②④食事の時間は、家族やお友達と楽しく取ることが良いですね。
けれど、食事をだらだらと食べていると、少し食べただけでおなかが膨らんでしまい、
量が取れなくなります。また、「これだけ食べて欲しい」と言う量を、始めから目の前に出してしまうと、
大人もそうなんですが、見ただけでおなかがいっぱいになってしまいます。
どんぐりでは、少量をたくさんの回数に分けて食べています。
1回をきちんと食べたら、たくさん褒めます。そして「おかわり!」をします。
食事の時間は、30分が目安です。大人に併せて、ゆっくり過ぎない方が良いでしょう。
③④「おやつ」の意味は、3回の食事で取りきれない量や、栄養を補う為にあります。
「おやつ」の「質」や「量」を考えて見ましょう。
保育園では、午前中に取るおやつは、乳酸菌飲料や牛乳、キューブチーズ、ビスケット、おせんべい等
市販のお菓子を食べています。お菓子に興味を持ったり、硬さや味などの経験も必要と考えています。
量は、ビスケット、薄焼きせんべい位で3~4枚程度です。
午後のおやつは手作りのものを出しています。昼食と夕食の間の食事と考えて、
おなかにたまるもの、栄養を補うものを出しています。
「おやつ」は補食ですから「量」や「与える時間」を考えて食事がきちんと取れるようにしましょう。
また、食事の前後や食事中にジュースや牛乳、お茶等の与えすぎも食事が入らなくなる
原因となりますので注意しましょう。
⑤離乳期は、食事で栄養を取りきれない分をミルクやおっぱいで補ってきました。
しかし幼児期は、食事で発育に必要な栄養を取らなければなりません。
ミルクやおっぱいの中に含まれている栄養素だけでは補いきれないのです。
ですから、たくさんの種類の食材を、量は少ないけれど発育に併せて
少しずつ増やしていく必要があります。
⑥味の濃い食事をしていると、食材の本当の味が分からず、濃い味のものしか食べられなくなります。
また、味付けが濃いと、水分もたくさん取るようになりますから、水分でおなかが
いっぱいになってしまい食事が入らなくなります。
現在では、幼児や小学生で「小児成人病」にかかる子どもが増えています。
⑦「三角食べ」とは、ご飯・汁物・おかずのように、満遍なく順番に食べることを言います。
最近の子どもは、おかずだけを先に食べて、ご飯や汁物が後になり、
先に食べたものでおなかがいっぱいになって、他のものが食べられない。
すると必然的に栄養素が足りなくなってしまいます。大人が見本となって食事をするといいですね。
⑧「自分で食べる」は「生きる」を育てるのにとても大切なことの一つです。
自分のからだを発育する為に「食べる」、脳を活発にさせる為に「食べる」、
また、「食べる」ことは「生きる意欲」を育てます。
初めは手で食べることから、そして道具を使うことを学び、体にいいものを選ぶ様になります。
大人は、自分たちの都合で(汚れる・時間が掛かる等の理由から)
子どものやりたい意欲を抑えたり、取り上げてしまいがちです。
どうぞ、大きな心で、温かい心で見守ってあげてください。
★食事を通して、子どもたちの発育・成長をを楽しみ、喜び、そして「大きく・強く・たくましく」
育って欲しいと共に願っていきましょう!